就職 結婚 学生ローン

学生ローンの利用は就職や結婚に影響する?

学生に人気のキャッシングサービスと言えば学生ローンということになりますが、このようは業者からお金を借りていることを理由として就職の内定や結婚に影響して不利になることはありません。

 

とは言っても、就職や結婚となると調査機関などで身元や素行の調査などを依頼する会社や個人も確かにいると思いますし、調査によってキャッシングの履歴などもカンタンに分かってしまうのではないかと心配になってしまいますよね。
せっかく決まった就職や結婚が、学生時代に学生ローンからお金を借りたことを理由にダメになってしまったら後悔することにもなるでしょう。

 

ですが冒頭でも説明した通りに、実際には学生ローンの利用がその後の人生で不利になることはないですし、安心してお金を借りることができるのです。それでも心配という学生さんは以下も続けて読んでみてくださいね。コチラでは、学生ローンの利用がその後の就職や結婚に不利にならない具体的な理由について説明しています。

 

学生ローンの利用が誰にもバレない理由とは

学生ローンの利用が誰にもバレないのは、情報を管理している機関のシステムがその理由であると言えます。
金融機関でお金を借りると信用情報機関にその事実が報告されることになるのですが、こういった機関は主に1ヶ月に一度(参考:CIC「よくあるご質問」の頻度で情報を更新しているんです。

 

この情報は信用情報の照会をすれば利用している本人ならば知ることができますが、本人以外の個人や一般の会社だと知ることができないシステムとなっています。

 

そんな個人信用情報機関で管理されている情報には次のようなことがあるんです。

 

信用情報機関(CIC)で登録される内容とは

情報が登録される時 登録される情報 具体的なタイミングや内容 登録される期間

学生ローンに申し込みした時

ローンの申し込み情報

申し込みを受けた業者が審査のため信用情報を照会した時・名前や申し込みの契約内容など

照会日より6カ月間

ローンの契約・支払いをした時

クレジット情報

ローンの契約・支払いをした時・名前や契約の内容・毎月の支払い状況・残高など 契約期間中および契約終了後5年以内

金融会社が信用情報を確認した時

利用記録

金融会社が利用の途上で審査に必要な情報を確認した時・名前や確認の内容

照会日より6ヶ月間

【参考:CIC「信用情報とは」
このように個人信用情報機関(CIC)では、ローンの申し込みをした場合や追加融資で再審査を受ける時などに、金融業者が信用情報の照会をするタイミングで利用している人の名前や契約の内容などが登録されています。この場合だと照会日から6か月間でその情報が抹消されることになるのですが、ローンの契約や支払い状況に関する情報は最大で5年間登録されることになるのです。

 

ただし、この情報は特定の個人や会社しか照会することができないことになっているんです。

  • 利用している本人が信用情報の開示請求をする時
  • 金融会社が審査の与信で信用情報を照会する時

そのため本人が学生ローンを利用していたとしても、就職の内定を目的として一般の会社が本人に内緒で信用情報を照会することはできませんし、結婚や縁談で調査会社が借金について調査を依頼された場合であっても同様となっているのです。

 

このようなことから、就職や結婚には学生ローンの利用ばかりか、どんなに人気のキャッシングサービスを利用する場合であっても不利になることはないと言えます。

 

信用情報の利用についての禁止事項

信用情報機関に登録されている信用情報は、社員採用の事前の審査、DM発送などに利用することは禁止されています。
【引用:株式会社日本信用情報機構(JICC「信用情報とは」)

 

就職先や結婚相手が金融機関と関係がある場合でも大丈夫?

個人の信用情報は本人以外の個人や一般の会社が知ることはできないということを解説してきましたが、それでも就職先や結婚相手が金融機関と関係のある場合と比較すると心配になると思いますし、本当に大丈夫なのかと疑問を感じることでしょう。それでも、結論から言うと、そのような心配はしなくても大丈夫ということになるのです。

 

金融機関が信用情報機関に個人の信用情報を照会する場合には、このような決まりがあるのです。

情報の利用について

JICCの会員会社が信用情報を利用できるのは、お客さまの返済・支払能力の調査に限られております。また、会員会社に対しては、信用情報機関から提供された情報を与信審査以外の目的で利用してはいけないことを契約書などで定めており、会員会社がこれに違反した場合は、情報の利用停止や除名などの罰則の対象になります。 【引用:JICC「よくあるQ&A」

個人の信用情報を金融機関が照会するには、上記のように利用者の返済能力を調査する場合のみに限られています。それ以外の目的では金融機関であっても照会ができないことになっていますし、信用情報の照会には利用者の同意を求める必要もあるので、就職の内定や結婚相手の調査を目的としている場合には、信用情報を照会することはできません。

 

そのため、心配している学生ローンの利用を相手にを知られてしまうことはないので、安心してください。

 

学生ローンの利用にも注意が必要なことがある!

学生ローンを利用していることだけで就職や結婚の際に直接的に不利になることはありません。ただし、利用のやり方によっては間接的に影響してしまうことはあります。

 

それは、返済の長期滞納でブラックになることにより発生する悪影響ということになるんです。ブラックとは信用情報期間に返済の延滞の情報が登録され、その情報を照会した金融機関の審査に通らない状況を言うのですが、信用情報にキズが付くという言葉で表現される場合もあります。この状況になると次のような影響が出てくることになるんです。

  • 新たなキャッシング審査に通らないことが多くなる
  • 自己破産などの債務整理をする必要が出てくる

学生ローンを利用することで上の二つのことが発生すると、就職や結婚に関節的に不利になってしまう場合もあるでしょう。このような状況に陥らないためには計画的な利用が何よりも大事となりますし、別の言い方をするならば自分の返済能力に見合った借入れをしていれば比較的安心と言えるのです。

 

新たなキャッシング審査に通らない

ブラックになることで最大で5年間は新たな審査に通らないことが多くなってしまうのですが、そのような状況にある人が更にお金を借りたい時には比較的審査が甘い・緩い金融業者でお金を借りることもあるでしょう。更には、激甘審査ファイナンスとも呼ばれている闇金でお金を借りる学生さんも出てくると思います。

 

闇金でお金を借りると法外な利子を請求されるだけでなく、返済が滞ることにより怖いヤクザのような人が自宅まで取り立てに押しかけてくることもあるのです。そのような状況になってしまうと就職活動にも影響してくるでしょうし、将来的にも結婚どころではなくなってしまうかも知れませんね。

 

闇金の法外な利子とは?

闇金の利子はこのような金利によって決まっているんです。

  • トイチ ・・・ 10日で1割の利子がつく
  • トサン ・・・ 10日で3割の利子がつく
  • トゴ ・・・ 10日で5割の利子がつ</li>

トゴについては10日で5割の利子がつくため、20日間で借入れの元金と同じ利子となってしまいます。またこの他にも高額の手数料を取ることで更に高額の金利となったり、返済が難しくなった場合には他の悪徳金融業者から借金をさせられる場合もあるのです。
【参考:ヤミ金の法外な利息請求手口

 

自己破産などの債務整理をする必要が出てくる

学生ローンの返済滞納によりブラックとなった場合には返済資金が不足している状況でもあるため、返済ができずに自己破産などの債務整理が必要となることもあるでしょう。自己破産をしたとしても就職を希望する会社や結婚相手にすぐにバレることはありませんが、5年から10年間はローンを組むことができなくなるという大きなデメリットが生じます。

 

例えば就職に運転免許証が必要となる場合、自動車教習所でローンを組む時の審査に通らない可能性が高くなりますし、その結果就職に不利になることもあるでしょう。また結婚相手には時間が経てば自己破産の事実を知られてしまうでしょうし、住宅ローンやマイカーローンを組むことも数年間は難しくなってしまいます。

 

学生の内から自己破産などの債務整理をするような事態になることは避けるべきですし、それならば親に正直に話してお金を貸してもらうなどの方がおすすめとなるのです。